働きマン イタリアの話し

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先週、友人NさんとSとで飲んだ。
けっこう飲んで3軒はしごして終電まで飲んだ。

その中でイタリアの話しになって凄く興味深くて心に残った。

Nさんはイタリアの車専門のメカニックなんだけど、イタリア車っていうのは、日本人からすると考えられないくらい、いい加減な状態で日本に送られてくるらしい。

外部には神経を使うんだけど、内部となると、ちょっとした傷くらいだったら平気でガムテープを貼ってごまかしちゃう。で、そんな感じのことが日常茶飯事。

だけど、ここは凄く大事なことなんだけど、その、誰がどう考えてどうでもいいようなところに対しては徹底的に力を抜くんだけど、そのかわり、エンジンとかブレーキとか人の命にかかわるような、絶対、手を抜いてはならないところに対しては全力を注ぐんだそうだ。

この話しを聞いて、僕は、今の日本のような、1から100まで全力を求められるような国と、イタリアのように大事なところがわかっていて、パワーバランスを自然にとれる国、一体どちらがいいんだろう?と思った。

僕はやっぱり後者がいいな。

朝から晩まで全速力を求められれば、そりゃどんな強靭な戦士だって倒れちゃうよ。
それが今の日本の仕事の環境でしょ。

無理だよ。最初から実は無理なことを日本人は精神力で耐えているんだよ。
僕は絶対そう思う。

そんなこんなの中で、ふと脳裏に浮かぶのは、TVドラマにもなった”働きマン”

うちに単行本もあってけっこう好きな漫画。

その中で、がむしゃらに働く主人公と、てきとーにやる若手社員がいるんだけど、見ていて凄く複雑な感覚になる。

個人的には後者のテキトーな若手社員が好きなんだけど、主人公のエネルギーも素晴らしいと思う。

結局どっちがいいということではなくて、どう働くか?を会社の都合、不都合ではなく、自分で考えているという点では二人は共通して、その強さみたいなものは同じなのこなのかも知れないなあとか思ったり。



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話しはピサの斜塔にまで言及し、なんと、聞くところによるとあの、斜めっぷりは設計図のミスでああなったらしい。でもラテンのパワーはここでも全開。普通、日本人の感覚では、設計のミスが見つかった時点で中止でしょ。

しかし、ラテンは違った。違ってても倒れないようにすりゃいいんだよ、ということで何と作業続行。土台を徹底的に補強することによって、斜めのままつくっちゃった!!そして誰が文句を言うわけでもなく今もなお、そびえたっている。

このエピソードが何か面白くてね。

コロンブスの卵じゃないけど、何か自分の中の常識みたいなものを崩してくれるんだよね。

自分が絶対と信じていることも、ひとたび国をまたげば絶対じゃなくなる。

これを認識しているかどうかって、自由型で生きる上で凄く大切なものに思えるんだよね。



だから、絶対~~だ!!とかそういう言葉を使う人間は実は世界を知らないバカ野郎だから、あんまり相手にしなくていいかも。

でも厄介なことに、そういうタイプに限って人の上に立っちゃったりするんだよ。

ああ、うっとうしいねえ・・・・











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by freestyle-life | 2007-10-22 13:52 | フリスタライフ
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