北の国からバガボンド
うまい蕎麦を食いたいというモチベーションを胸に群馬の友人宅へ行ってきた。
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そばは旨かった。しかし群馬は寒かった。まじで寒かった。あまりの寒さで思考回路がほぼ停止した感じだった。

寒いと言えば、ドラマ、北の国から。
第一話から改めて見ることにはまっている今日この頃。

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ゴローさんこと、田中邦衛の瞳の色が本当に綺麗で、それを見るだけでも価値があると思う。
そして、改めてそのストーリー。
東京で妻と別れ、子供二人をつれて、電気も水もない酷寒の地で自分たちの生活を一から作りなおす。

なんていう凄まじい話なんだ。そして勇気の。
かれこれ30年近く前に始まったこのドラマが今は一番のおすすめ。
美しい話です。



群馬の友人宅に泊まり、酒を飲みながらひたすら、井上雄彦のバガボンドを読む。

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宮本武蔵の生き方から伝わる、”この世界は全て自分の姿が投影されているだけ。”というメッセージに感じいる。

自分が殺意を持てば、相手も殺意を持つ。
自分がピースフルであれば、相手もさもありなん。

そんなことを帰りに寄った寿司屋でイカなんかをつまみながら思う。
隣では、ひたすら店員に横柄な態度で注文する家族。
板さん、店員、店、全てに一切、感謝の気持ちが見受けられない。
出された寿司を皆、不満そうに無言で口に運ぶ。
かわいそうに板前さんが握った寿司がまずそうにすら見える。

僕はそんな光景を横目に、子供のために、サビ抜きのマグロを頼んだ。
板さんが言う。

”今日はちょっと高いけど、いいのが入ってます。そちらにしませんか?”

僕は板さんがそう言うのなら喜んでという気持ちで、”お願いします!”と、もちろん笑顔で高らかに。

出てきた寿司には、子供が食べやすいように、まるで花のように美しく仕事がされていた。そこには板さんの心みたいなものがある気がして、凄くうれしかった。

こういうこと。

こういうことが、俺はこの世で一番大事なことだと信じてる。

金じゃない。

高い安いじゃない。

そこに、愛はあるのか?心はあるのか?

それが・・・



物事に対して感謝することを知らぬものが、いつのまにか親になり、そしていつのまにか何に対しても感謝することを知らない子供をせっせと作ってやがるぜ!!

バッキャロー!!



それにしても、バガボンドは面白かった。
御幣があるかも知れないけど、吉川さんの原作を、ある意味、抜いている気すらする。
それぞれの人物像があまりに魅力的という部分で。






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by freestyle-life | 2008-02-17 20:59 | フリスタライフ
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