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平然と生きる人であれ
毎年楽しみにしているサントリーの成人式広告。

今年はこんな感じだった。(文・伊集院静/朝日新聞朝刊より)

◆◆◆


「平然と生きる人であれ」


新成人おめでとう。

君は今日、どこで、何をしながら、成人の日を迎えただろうか。祝福される人もいれば、一人でいる人もいるだろう。

成人を祝うなんて古い習慣と思うかもしれないが、そうじゃない。世の中には二十歳を迎えられなかった若者が大勢いる。ほとんどの人は無事に生涯を送ることができない。それが私たちの生だ。

生きていることがどんなに素晴らしいか、若い時にはわからない、私も当たり前に思っていた。だが君はいつか生きている意味を思い知る日がくる。ただその意味を知るために私たちは生きているんじゃない。もっと大切なことがある。

それは、人間は己以外の、誰かの、何かのために懸命に、生き抜くことだ。

「人のためだけに?そんなの変だよ・・・・・・」変じゃないんだ。今の日本の大人たちがなすすべての醜さは、それができないからだ。そうすれば君にも見えてくる。世の中が、人間の生が、いかに哀しみであふれていることが……

それらの哀しみを平然と受け止め、どんな時にも、君は、そこに、スクッと立っている人であって欲しい。そのためには心身を鍛錬しておくことだ。頭ばかりが動いてはダメだ。
ひとつしかないこころと身体を強くするのだ。こころと身体で汗をかけ。

その汗は、今日から飲める一杯を格別に美味しくするぞ。強いをめざす君に乾杯。

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哀しみを平然と受け止め、どんな時にも……

ここが大切だよね。

伊集院静の人生観が伝わってくる。

伊集院静の本に”水のうつわ”というのがあるんだけど、この本に僕は昔、救われたんだよね。

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この間、飲んでる時にも話したんだけど、人間、本当にダメな時は、奇麗事じゃ救われないんだよね。”頑張れ!”とかさ”きっと夢はかなう!”とかさ。ちゃんちゃらおかしい。

でも、伊集院静の言葉にはダメさ加減が溢れている。惜しみもなく自分のダメさぶりを曝け出してくれる。

それにえらく救われたんだよね。それ以来、伊集院静がずっといいなと思ってる。

おすすめです。

※ちなみに過去の文章だけど、同じく成人式広告でこんな素晴らしい文章も発表されている。こちらも是非。

◆◆◆

二十歳、成人、おめでとう。

本当にそう思うかい?
本音は違うだろう。
大人なんかになりたくないと思う人は多いはずだ。

君には、好きな人がいて、好きな音楽が、
ビジュアルが、ファッションが、
そして
君だけが好きな時間があるだろう。
そのどれもが、今の大人の世界とは違う場所にあるはずだ。
その上、同世代の中でも自分だけは違うと信じているだろう。

私はそれが一番大切なことだと思う。
その違いを捨てることなく、
持ち続けてほしいと思う。
そうしないと世の中がつまらない人であふれてしまう。

君だけのものを発見し、素晴らしい世界を手にいれるには、
妥協しないことだ。

助言があるとすれば、
世界の発見は、独りで歩くことだ。
君一人の世界を知ることだ。

家柄、学歴、そんなものはたいしたものじゃない。
君が誰かを知ることだ。

そこが出発点だ。

連るむな。逃げるな。孤独に慣れろ。

そうして君が他の人とどう違うかを見せて欲しい。


酒場で隣の席に若者が座ると、君は誰ですか、と聞いてみたいんだ。

酒場の隣りの君に。


伊集院 静


◆◆



また同じようにおすすめできるのが、坂口安吾の”白痴”にはいっている”いずこへ”そして”わたしは海を抱きしめていたい”この2編が凄く流れ行くものの哀しみを癒してくれる。

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話はまったく変わって、坂口安吾といえば僕と同じ東洋大学出身。最近知ったんだけど、今、話題の「恋空」とか「DEEPLOVE」とか携帯小説しかけ人のスターツ出版の松島滋さん。

詳細↓http://mainichi.jp/select/opinion/hito/news/20080109k0000m070149000c.html

この人も東洋大学出身で坂口安吾の研究されてたらしいんだよね。

しかし坂口安吾と携帯小説…… なんかこう、どうなんでしょーーーー!!!??

と正直思いました。はい。

※でも、そこにはお話しを聞いてみないとわからない深いものがあるのかも知れないなあ。






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by freestyle-life | 2008-01-15 13:08 | 勇気もらった言葉とか
ラジオねた 「キングコング」西野 VS 吉田豪

ラジオを聞かない人にはまったく面白くないと思うんだけど、今、こんなことが話題になっている。

「キングコング」西野 VS 書評家吉田豪 いけすかないヤツはどっちだ??(J-CAST NEWS)
http://www.j-cast.com/2008/01/10015451.html

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要は、吉田豪氏がキングコングはつまらないということを正直に言って、そのことにキングコング西野氏がブログを使って怒っているということ。そしてその西野氏の言動に多くの反感を持つものがいるということ。

今日もそのことについて、TBSラジオ ストリームでやってたけど、これどう見ても、西野氏の分が悪いと思う。

自慢じゃないが、この騒動の一連の流れを全部リアルタイムでラジオで聞いていた僕は、吉田豪の発言に、うんうん、そうだそうだと思っていた。

キングコングは人気のあるコンビなんだろうけど、僕もやはり好きにはなれない。それはどうしてか?

これは完全に僕の偏見になってしまうのかも知れないけど、キングコングにはエレジーがない。

わかりづらいかも知れないけど、本物のお笑いの裏には悲しみがあると僕は思っている。

その悲しみ、エレジーの世界の住人が、(例えば萩本欽一、ビートたけしとか、ダウンタウンの松本、古くはチャップリンとか) 日の目を浴びるための懸命な生きる姿勢がお笑いなんであり、その視点から言えば、キングコングというのは僕から見ると、あれ。

そう、あれ。

例えれば ”大学の人気者”。

テニスサークルとかで楽しくやっている人々たちの象徴。

勉強も恋愛も友人も皆、たやすく手に入れてきた人たちなんじゃないだろうか?

と見ていて感じる。

※ごめんなさい。まったくの勝手な僕の私見です。本当は凄い苦労されてきたのかも知れない。


そういう匂いがする。

だから面白くない。

いや、面白くないなんてもんじゃない。ある種の人々から見たら極めて不快な存在なんだろうと思う。それが今回の騒動につながった。(※一種、ネットを利用した巨大なジェラシーと言ってもいいかも知れない。)


そして残念なことに、昨今のお笑いブーム。この不快な匂いを発しているものばかりが、やたらと目につく。そして誰も求めていないのに、毎日毎日、TVで気勢を上げている。

そして結果として皆、TVに背を向ける。


「2チャンネルかっこ悪い」とか「卑怯だ」とか言う西野氏の気持ちも痛いほどわかるけどね。ただ、今回の問題はキングコングというコンビの存在の重要な分岐点になるんだろうな、と思う。


話変わって、お笑い芸人としては、やっぱり江頭2:50とかが好きだな。

エガちゃんには、愛と悲しみを感じるよ。

うん。


でも、まあ、とにかく、キングコングを叩きまくるTBSストリームも気合い入っているなあと思う。メインキャスターの小西さんなんか、こうだよ。

”キングコング??誰だそれ。”(笑)

反骨のラジオ、ストリーム。

愛してるぜ。

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by freestyle-life | 2008-01-14 15:17 | フリスタライフ
新たな出会い
昨日はクラブチッタ川崎へひっさしぶりに行った。

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川崎ってなんか凄いね。
駅周辺の環境が完璧で、福岡に似てると思った。

チッタにはある目的があって行ったんだけど、そこで、強力な出会いをした!
詳しくは↓を見てね。

居酒屋泥酔放談 新春特別編
DJ KING JOE(キングジョー)に会いに川崎へ ~ 市川、”かきの花”ダラダラ飲み

http://www.freestyle-life.net/deisui-page-base.htm

やっぱり、人の輪が広がって行くというのは本当に楽しい。そして嬉しい。

この嬉しさのためなら、なんだってやっちゃうな俺。うん。

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***



あっそうだ!!

川崎と言えば…

昔、サラリーマンだっととき、川崎フロンターレの広告の仕事してたんだよね。

そこでまあ、いじめられる、いじめられる。

あれはもう半端じゃなかったな。

だから、昨日、川崎へひさしぶりに行って、ちょっと感慨深かった。

まあ、僕はほんと仕事できなかったんでね。

できないのに、すぐ、出来ます!とか言っちゃうもんだから、問題が次から次へと。

取引先で有名だったみたい、あいつ、次、何やらかすんだ?って。

でも、こんなだから、大人社会にも、いじめがあるって肌身で知ってる。

悲しいけど、いじめはなくならないと思う。

じゃあ、どうするか?

やっぱり、戦いかたを変えるしかないんだろうなあ。

僕の好きな漫画で”お茶の間”っていうのがあるんだけど、この主人公の薫が、同じように会社の中で浮きまくるんだ。

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さんざん、バカにされる。

でも、薫は会社をやめてもとの水泳の道に戻り、国際的な選手になる。

そうすると、今までバカにしていた人々と見事なまでに立場が逆転するんだ。

やっぱり、こういうことなんだと思う。



人にはそれぞれに合ったリングが必ずあって、自分のリング以外で戦うと負けちゃうんだ。

だから生きるのが苦しい人は、多分、リングが間違ってる。

多分ね。

うん。





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by freestyle-life | 2008-01-13 18:17 | フリスタライフ
TVドラマ
★★自由型の人生100に登場してくれた今一生さんの対談がnikkei BPnetにて掲載されています。

・社会起業は希望の種をまく最先端のビジネスだ! - ワークスタイル - nikkei BPnet
http://www.nikkeibp.co.jp/style/biz/cover/socialentre/080109_1st/

お時間のある人は是非どうぞー。

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TVは嫌いだと言いながら、面白そうなドラマはわりにチェックしていたりする。

最近では、「あいのうた」をおいおい泣きながら、「医龍」を浅田かっこいいぜ!!と必ず見ていた。

今、見てるのは、「あしたの喜多善男」と「斉藤さん」

「あしたの喜多善男」は予想通り!?面白い。
前に草薙君がやっていた「僕の生きる道」と近いテイストか。これもよく泣きながら見てた。

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そして「斉藤さん」

http://www.ntv.co.jp/saito-san/

これはなあ。。。

昨日、第一回を見たんだけど、何かこう、ちょっと難しいかなあと思ってしまった。

内容は、「悪いことは悪い!」と日常と戦うお母さんの話なんだけど、このキャラクターが他人事とは思えなくて、ハラハラする。

そしてこの「大人がちゃんとしていないと世界が狂う。」という思想はまんま僕と同じなんだけど、斉藤さんと僕がひとつ違うのは、その戦い方。

斉藤さんは、例えば、電車の中でヘッドフォンがめちゃめちゃうるさい若者がいたら、いきなりそのヘッドフォンを引き抜くタイプ。

これはねえ、あまりに方法がストレート過ぎて、相当な確率で事件になる。場合によっては傷害事件に。体験済み。

人間はストレートにこられると、本能的にストレートを返しちゃうんだよね。

これは間違いないと思う。

だから、人間に何かを伝えたい時にはカーブやフックを使ったほうが効果的。

これを僕はジョーク力と呼んでいるんだけど、この方法だとけっこういい結果に着地できる。

そして、ものすごいヤンキーのやつでも、なんだ、こいつ、いい笑顔するんだなと思ったことが多々ある。

その反対で、斉藤さん方法で、過去、ひどい目にあった。
もめにもめて殺されそうになったんで、走って逃げた(笑)

そんな、こんなで大丈夫かな、斉藤さん?とドラマなのに勝手に心配してる僕。




でも、良いドラマ制作は素晴らしい仕事だと思う。うん。

頑張れ、現場の人!!






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by freestyle-life | 2008-01-11 15:53 | フリスタライフ
逃げられないんだよね

いかん、うっかりTVを見てしまった。

あれ。

フジTVでやってた、日本の問題をどうこうと、タレントとか政治家が喧々諤々やるやつ。
司会、小倉なんとか。

内容は、ワーキングプアの現状についてだったかな。
これがまた悲しい内容なんだ。

仙台の31歳、タクシー運転手さんの年収が160万円で親も妻こ子供もそれで暮らす。とか。
西陣織の職人が暮らせなくなって新聞配達員になって月収10万円くらいで暮らすとか。
もうそんな悲しい現実がこれでもか、これでもかと放映されて。

それを年収1千万くらいの政治家とかタレントどもがしたり顔して、ああだこうだ言うんだよ。
俺、こういうのたまんないんだよね。

ほんと辛い。ほんと生きる気力っていうか、そういうのが一瞬なえるよね。

だからTVは嫌いだ。

でも、それを見ていて同時に痛切にこう感じたんだよね。

”俺も逃げられんぞ・・・”って。

収入の問題、親の老後の問題、子供の教育の問題。

全てがこれから僕に降りかかってくるんだろう。

その、どれもこれもが逃げられない問題。

そのリアリティーっていうかね。

そういうのに、正直、ゾッとしている自分も確かにいるんだよね。

俺、まじで大丈夫か!?って。

ほんと、真剣に自分を引き締めていかないと絶対、勝てない敵だと思う。

そして、ともに現代を生きるほとんどの人が抱えている問題なんだとも強く感じる。

みんなそうでしょ?




青い顔をして、眉間にしわを寄せて、こんなことを考えながら、ほぼ毎日行く近所のスーパーのレジに並ぶ僕。

あいかわらず、スーパーのレジは悲しいまでに無機質で、人々は死んだ顔をして通り過ぎる。

そんなレジでも、うちの子供は興味津々で、”僕が払う。僕が払う。”と必死に自分でお金を払いたがる。

その子供を抱きかかえ、子供にお金を支払わせる。

その子供のしぐさにレジの中のお兄ちゃんの顔が一瞬ほころぶ。

体温が蘇る。血が通う。

その笑顔に僕は子供と一緒にありがとうと言う。

そして、この一瞬に、この世界にはまだ希望があるはずだと僕は信じる。


きっと。





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by freestyle-life | 2008-01-10 11:33 | フリスタライフ
2008がはじまり

おそらく社会人の多くの人にとって今日が、2008のスタートだったのではないだろうか。

※特にサラリーマンで営業系の人であれば、あのなんとも言えない年始まわりで日が暮れたのではないだろうか。

あれ正直、うむむむむって気持ちになるよね。
僕が最後にいた会社では、上司もひっくるめて部署にいる10人くらい全員でひとつひとつの得意先にまわっていたんだけど、あれなあ。

なんていうのかな、ひどく幼稚な行動に僕は思えて正直、きつかったな。

だってそうじゃない?なんていうかさ、親と子が、うちの子、出来が悪いんですけど、今年もよろしくお願いしますって無理やり頭さげさせられてる気分。

それにあわせ、にへへ、どうもーなんて苦笑いしてさ。

俺はいったい、いくつなんだよ?って思ってた20代後半。

ああ、独立したい!!

ああ、ひとりで生きたい!!

ああ、我に力を!

と新年そうそう心で叫んでた僕は過去のサラリーマン。

きっと、仲間は多いはずだ。

きっと。


※でも、新年の挨拶自体は大事だと思うので、みなさんしっかりやりましょう。




***



年賀状。

あれだけ、かっこいいCMでプロモートしてた、今年の年賀状の売り上げ。

残念ながら昨年より低かったそうだ。

これは、郵政の人、がっくりしただろうなあ。

いや、がっくりしたのは広告代理店の人か。

気合入っていたもんなあ。

僕は個人的には”年賀状は贈り物だと思う”(だっけ?)のコピーはいいと思ったけどな。

でも、やはりメール強し!!

そりゃ、そうだよね。

携帯メールにはやっぱり勝てないよ。

そう考えると善戦したんじゃないかと思えるくらい。



でも、個人的には年賀状は好きだ。

やっぱり貰えると嬉しいよ。うん。

特に最近。

でも、凄くはっきり言うけど、気持ちが感じられない年賀状にはちょっと寂しい気持ちになる。

よくあるでしょ、いかにも、コンビニで買いましたってやつで、しかも何のメッセージもないタイプ。

あれなあ、本当、何かこう淋しーい気持ちになるんだよね。

忙しいのはわかるんだけどね。うん。でもね。


という反動か、僕の出す年賀状は毎年、なにげにどえらい気合入ってます。

おかげでうちの年賀状を毎年もらうのが楽しみと言う人があらわれるくらい。



でも人は人。

俺は俺。



僕は、すべてのことに心をこめたい。

いつのまにか、そんなことを思う今日、この頃。

※一昔前は一切思わなかった。心なんかいらんと思ってた。




2008よ、そんな俺をそして君を輝かせよ!!






今日、聞いた音楽


THE 50回転ズ

http://listen.jp/store/artist_1172365.htm



うりゃーってくるよ。うん。






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by freestyle-life | 2008-01-07 22:53 | フリスタライフ
ブレードランナーかと思ったよ
正月3日のことだったかな。
家族で食事に行ったんだ。

いつも行く銚子丸という人間味のある寿司屋に行ったんだけど、さすが銚子丸。
凄い人気で、店は満員。結局、入れなかったんだ。

残念で泣き始める子供。
それで、どうしようかなと思って、行ったことのない回転寿司屋に行ってみたんだ。

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回転寿司、基本的にあまり好きじゃないんだけど、まあいいやと思って入った。
でもそこも満員で30分くらい待ったのかな。
それでようやく席について食事を開始したんだけど、これがさ。
もの凄いまずかったんだよね。
ショックなくらい。

店の雰囲気も最悪でね。一切、人間の体温みたいなもんを感じないんだ。
店員さんも、やりたくない仕事をイヤイヤやっているかのようにも見える。
そして、ただ、無機質に機械でつくられた寿司が店の奥から見るからにまずそうな形で次々に流れてくる。

注文もできるんだけど、それは玄関のインターフォンみたいなやつがあって、それに向かってなかば叫ぶかのように、我も我もとヒステリックにオーダーする。

その光景に僕は絶句したんだよね。
俺たちはブロイラーかよ。とか。
これはある意味、ブレードランナー的な近未来像のパロディだなとか。

それで僕はもう耐えられなくなって、そして、こんな冷え切ったご飯を子供と家族に食べさせたくないって思って、早々にその店を後にしたんだ。

次から次へと店にやってくる僕と同じような順番待ちの家族を押し分けて。



このことにもの凄く考えさせらたんだよね。
こりゃあ、よくないな。と思って。

でも、確認しておくけど、金額の高い食べ物が無条件にいいとは絶対思わない。
僕が一番好きな食べ物は、場末の労働者が集まる立ち飲みやのもつ煮だ。
おせじにも清潔とは言えない店のおばちゃんが冗談まじりに出してくる、もつ煮込み。
隣では競馬ですったアル中のおっさん。回転寿司より環境は劣悪だ。
しかしここには、人間がいる!と強く思える。

だから金額の安い店をバカにする気なんてない。
でも、人間にとってもっとも大切な何かを欠いた食事ははっきりと悪であると思う。

そしてこの回転寿司に象徴されるような食べ物を当たり前として育った子供が、豊かになんかなるわけがないと思う。

新年そうそう本当にそう思った。



心みたいなものが、確かにこの国から消え去ってる。

店で順番待ちしている人たちの怒ったような余裕のない顔。

プライドのない生気のない店員。

この国の抱える悲しみを僕ははっきりと感じた。

そして、なんとかしてぶっ壊してやると逆に闘争心すら湧いた。

自分のためじゃない。

これからの誰かのために。そして、自分の愛する人たちのために。



***

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次の日に口直しもかねて、手作り茹でたてのスパゲティー屋に行った。
確か、ポポラマーマだったかな?そんな名前。

ここはチェーン店だけど、店員さんが素晴らしい。
皆、プライドを持って働いているのがわかる。
金額も凄く安い。

おかげで凄く良い気分になれた。

そしてこのことからわかる。

不景気だから、やれないんじゃない。
やろうとしていないだけなんだよ。

コストだ人件費だとうるさいけど、ちゃんとやっている店はちゃんとやっているんだよ。
そして人間はやっぱりそういう店が好きだから、そういうお店ははやる。
ただそれだけのことなんだよ。

そしてこのことに、これからの僕らの生き方のキーワードがあるように思えるんだ。

うん。







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by freestyle-life | 2008-01-05 21:27 | フリスタライフ
あけましておめでとうございます。

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2008年が始まった。

昔、ひねくれた時代が長くあって、その頃は、年を越すというのに、金もなく、恋人もなく、友人もなく、やれることと言えばヤケ酒をあおるだけ。

初詣なんかいったこともない。一緒に行く相手がいないんだから。

だから、いつもこう思ってた。

”あけましておめでとう??” けっ何にもめでたくねえよ!!

今、思うと胸が痛い時期。

でも人間にはそういう時もあるんだろう。そうとしか言えない。

でも、今はそんな全てにあけましておめでとう。

人間には明ける時がきっとくる、そう思えるから、だからおめでとう。

まだ明けてない人にもきっと、きっと、来るだろうから、だから、とりあえずおめでとう。



お年玉かわりに、僕の好きな言葉をひとつ。

ビートたけしの作品で”友達”というやつ。



「友達」  ビートたけし

困った時、助けてくれたり

自分の事のように心配して

相談に乗ってくれる

そんな友人が欲しい

馬鹿野郎、

友達が欲しかったら

困った時助けてやり

相談に乗り

心配してやる事だ

そして相手に何も期待しない事

それが友人を作る秘訣だ


***


昔の僕に伝えたい言葉だ。




あけましておめでとうございます。

2008年がフリスタに遊びに来てくれる全ての人に幸せでありますように。

そしてやさしき人々がきっと幸せになるように。


今年もよろしくお願いいたします。








今年は元旦の朝っぱらから二日酔いで、それを誤魔化すために、ビールだけ飲んですごした。そのうちビールを飲むのも嫌になって、悪酔いもするし、ほんとろくでもない年始だなと思いながら好きな映画を見てた。

こういうことを平和と言うのだろう。

幸運だ。





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by freestyle-life | 2008-01-02 14:02 | フリスタライフ